【いつまでもおいしいお茶を楽しむための保存方法】
お茶は温度や湿気、移り香にとてもデリケートです。
ここではいつまでもおいしく保存できる方法をお教えします。
1.未開封時の保存方法
未開封の場合、そのまま冷蔵庫で保存をすると品質が保てます。
ただし、未開封でも極端に香りの強い物の近くは避けてください。
冷蔵庫から出したお茶は、常温にもどしてから使用するようにしましょう。
いきなり開封すると、温度差で発生した水滴を吸収するため、お茶の鮮度を損ねてしまいます。
【酸素・湿度】 【高温・光】 【匂いの強いもの】
これらはお茶が変質する原因となります。保存の際は十分ご注意ください。
2.開封後の保存方法
開封後はすぐに劣化がはじまってしまいます。
お茶の劣化を防ぐには、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。
一度にたくさんのお茶を手に入れられた場合は、小分けして密封容器に入れて保存してください。
チャック付きの袋で保存される場合は、中の空気をできるだけ抜いてから袋を閉じてください。
お茶の保存場所としては、冷暗所が好ましいです。
※冷蔵庫で保管する場合の留意点
お茶の保存場所として冷蔵庫は最適ですが、以下の注意点があります。
・密封された容器に入れ、香りの強い物の近くには置かないでください。
香りが移り、お茶の風味を損ねてしまいます。
・お茶を冷蔵庫から出したとき、すぐに開封すると温度差で結露してお茶を湿気させてしまいます。
開封する前に、夏なら半日、冬でも2時間は常温に近づくまで待ちましょう。
なお、当店のお茶は窒素充填の状態でお送りしておりますので、高温・直射日光の当たる場所を避けて頂ければ未開封でも十ヶ月の賞味期限があります。
ご家庭でもある程度の期間そのまま保存されても短期間で変質する事はありません。
・・・とはいえ、お茶も鮮度がいい方がおいしいです♪
封を開けたらできるだけ早く、1週間から10日を目安にお召し上がりください。
おいしいお茶の淹れ方↓
2010-10-05 16:57